慢性疲労症候群の疲労解消法

自律神経のコントロール

自律神経の乱れと、慢性疲労は、ある程度関わっているようです。自律神経は、人間が生きていく営みに大きく関わっていて、睡眠、消化、血圧、心臓、汗などです。

 

それらが乱れると、イライラ、疲れやすい、不安、肩こり、めまい、不安、冷え、のぼせ、動悸、息切れ、微熱、耳鳴り、食欲不振、多汗などになります。

 

そして、自律神経失調症と判断されても、ゆったりと過ごしてくださいというお医者が多く、めまいがひどければめまいの薬、眠れなければ睡眠薬と、医者は、その症状にあてはまる薬しか出せません。精神的なものは、精神安定剤というようにです。

 

これは、解決したことにはなりません。自律神経のコントロールは、呼吸によってある程度調節できます。そして、食事の取り方によっても可能といわれています。

 

自律神経の乱れは、光の問題ともいわれ、哺乳類のわたしたちは、暗い夜は寝て、明るい朝起きるようにできています。現代社会では、どうしても深夜明るい中で仕事をし、昼間暗くして寝なくてはならないこともあります。

 

この光のリズムが乱れると、睡眠のリズムが狂い、自律神経も乱れるというわけです。なので、太陽リズムに合った生活が必要となります。

 

それと同様、大きい要因は食事で、食事のリズムとして、朝お腹が減り、朝食を食べる、朝起きたら朝食前に良い水をコップ2杯飲むというように、体にリズムを作ることが大事です。

 

そして胃の準備が出来たら、和食を取り入れ、一回30回噛むと良いと言われています。なぜかというと、噛むという行為は、顔の筋肉の血流を良くし、筋肉の血流増加と、脳血流まで良くするからです。

 

そして副交感神経の刺激と唾液の分泌により胃も腸もスイッチが入り、動きが良くなります。胃や腸も自律神経支配なので、口での消化が、胃腸での消化につながっています。

 

自律神経による胃腸障害から起こる胃炎や腸炎も、食事や咀嚼を帰るだけど、コントロールが可能です。

 

なので、朝光を浴びることと、朝食をしっかり噛んでとるなどの簡単なところから生活リズムを変えて、自律神経を整えていきましょう。