慢性疲労症候群の疲労解消法

呼吸リラクゼーション

今、瞑想、呼吸法が注目されています。体と心がリラックスすることが、慢性疲労回避に一番の方法です。

 

なぜかというと、冷静になって、物事をとらえることが出来たり、記憶力や集中力が増すということもあります。

 

リラックスの一番早く、一番簡単な方法が、呼吸法です。呼吸法は、周りがどんな状況であれ、息を吐いて吸うだけでいいのですから。緊張したり、イライラしたり、不安に駆られたりしたときは、深呼吸してみてください。これは、あらゆるリラクゼーションの基本となります。

 

深呼吸してくださいと言われると、まず大きく息を吸いたくなりますが、実は、息を吐き出すほうが大切だといわれています。なぜかというと、沢山息を出せば、新鮮な空気が自然に体に入るからです。

 

まず、腹式呼吸で、ゆっくりと息を吐きながら体の力を抜いていきます。口をすぼめながら、ゆっくりと息を吐き出し、その後、吐き出せるだけ吐いたあと、一気に鼻から息を吸い、お腹に入るようにお腹を膨らませるようにして空気を入れます。

 

それを3~4回繰り返します。そのとき、何か気になることが浮かんでも、あえて気にしないで、自然に消えるのを見送りましょう。

 

そして、この時、なにか一つ、自分の頑張った箇所や、一つ感謝できること、恵まれているなぁと思えることを、思い浮かばせてください。それが出来れば、本当に気分転換できたということになりましょう。

 

仕事の合間、電車の通勤時、お風呂、就寝前などに行うと、慢性疲労にもなりにくくなるのではないかと思います。